仕方なかったんだ。

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 ピンポーン....  来た!  ガチャ…  「!!ッ…よ、よぅ。」  『おはよう、上がって。』  哲がずっとこっちをチラチラ見てる。  多分、いや、確実それは僕の格好が原因だろう。  僕の格好、それは…  膝が隠れそうな位大きめの白Tシャツ+黒のニーハイ。  そう、下は履いていないのだ、下着は履いているが。  誘惑しようと動いたら僕の友人(彼曰く)がアドバイスをくれたのだ。  “智春君は身長が低くて色白だから、下は履かないで、大きいTシャツがオススメ★あ、後ニーハイも履いたらPerfect★―”  まぁ、その彼はその後屍と化したのだが。((僕に抱きついた所を哲に見られていたから。  更に、彼の言うことを実行していくことにした。  “暑いなぁ。って言って、シャツの裾をひらひらさせるべし”  “近くに座って、飲み物を溢してみるべし”  “ベットにゆっくり座ってみるべし”  実行していったら…  顔を真っ赤にして僕に馬乗りになった哲。  『どうしたの?』  「…抱きたい。…駄目か?」  『クスッどうぞ。お好きな様に。でも…優しくしてね?』  なんて、言った途端に噛み付いたようにKissをする哲にその後、沢山頂かれてしまったのは仕方のないことなのだ。 ――――――――――― その後の哲君ー  「ちーちゃんがヤバかった。そして美味しかった。もぅどろどろに甘やかしてやると鳴きまくってetc…」  と周りに言い触らして愛しい恋人に口を1ヶ月間きいて貰えなくなることも仕方がない事なのだ。 END
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