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その日以来、彼女は変わってしまった。
私はベッドから、他の人形やぬいぐるみが並べられている棚に移動させられた。
そして彼女は話しかけることを止め、私に視線を送ることすらしなくなった。
どうしてチエが急に冷たくなってしまったのか、私にはわからなかった。そして、私を避けているようにもとれる彼女の態度に私は悲しくなった。
チエは私と話すことを望んでいたはず。なのにどうして……。
ーーオマエモバカダナア。
猿のぬいぐるみが愉快そうに私に言った。
ーーオレラガシャベラナイナンテコトハ、ニンゲンカイデハジョウシキダゼ。
オレラハショセン“モノ”ナノ。
オマエハキンキヲヤブッタ。シャベラナイハズノ“モノ”ガコトバヲハッシタラ、キミガワルイニキマッテル。
オマエハモウ、アノコニスカレテナンカイナインダヨ。
信じたくなかった。
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