プロローグ

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彩は一瞬耳を疑った 「俺、浮気してた。」 「その子に子供ができたんだ。」 彩は涙も出なかった 心のどこかでわかってたんだ 急に帰りが遅くなって 毎日上司と飲むなんて変だって 認めたくなかった 仕事と家事と育児で忙しく毎日を過ごしていれば自分の気持ちも誤魔化せた でももう逃げられない
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