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1つの船に主人公がいて、いつものように航海していると船員が何かにとりつかれたように襲ってきた。主人公は近くにあった武器を船員に降り下ろした。船員を殺し、全滅したかと思うと今度は⛵が転覆した。しかし生きる術(すべ)が無かった彼は、引っくり返って転覆した形の船をそのままの形で無理矢理稼動可能状態にしたと。しかし彼は残された船員に襲われる。そこから先程のように攻撃したが急に効かなくなったという。そのまま主人公は殺されてしまう、という内容だった。 ケルトはそれを読んだ後、母親のいる居間を通り、階段を昇る。 ドアを開けて真っ直ぐ進む。先程の用に母親の叫び声が。 様子を見に行こうと戻ろうとした所、ドアが開き父親が何かに取り付かれたように襲ってきた。先程の用にタフだったが何とか倒した。父親は「お前なら出来る。生き残れ…!」と良い、笑顔で絶命した。 しかし間も無く村人が何人も襲ってきた。一回目のような状況。 無駄にタフな彼らにケルトの反撃は一応は通用はしてるものの全く通用しなかった。 殺られそうになったケルトは奥に逃げるが、行き止まり。後方には村人が。 ケルト死を覚悟した。 先程の絵本の事を思い出す。絵本には「転覆する前は普通に殺せた船員。転覆してから残った船員は急に反撃が通用しなくなった」と。 ケルトが絵本の内容と父親の最後に残した言葉を思い出していると、目の前にはもう村人がいた。
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