第一章

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月乃は目を見開く… 「四神分かりますか?」 『え…っと…?』 「青龍、白虎、玄武、朱雀です。」 『えっと…東西南北の場所を守る守護神だと聞いたことがあります』 「そうです。安倍晴明はその内の四神の一匹…白虎を自分の式神として置いていました。」 『白虎…それってかなり凄いんですよね?』 「はい。そしてその白虎と言うのが…私なんです。」 『嘘…』 亘さんが…?
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