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8月31日。
今日から新学期だ。
夏輝「はぁ~。」
俺は阿部夏輝。
高校一年生だ。昨日まで長い長い夏休みだったが、今日から新学期ということで、俺は今、通学路を一人歩いている。
???「お~い!ナツ~!」
後ろから何やら聞き覚えのある声がしてきた。
夏輝「なんだよ?朝から騒がしいな。」
???「親友に向かってその言い方無くない?」
この朝から近所迷惑とも取れるくらい元気な人間。
一応、俺の親友だ。
名前は、太田俊也(オオタシュンヤ)
ラブコメから、そのまま実体化したんじゃないかって思ってしまうくらいのイケメンだが、主人公ではなく残念ながら、脇役のウザイ系のような人間だ。
髪は茶髪で、まぁ長い部類の髪だろうな。
身長は170センチくらいだ。
俊也「何一人でブツブツ言ってんだ?」
夏輝「つか俺の容姿が紹介されてない!!」
俊也「おーい?」
俺の容姿は身長は172センチ。髪はまぁ長い。前髪は目にかかってて、後ろは襟足にばっちりついている。脇は耳が隠れるくらいである。
夏輝「よし、これでバッチリだな。」
俊也「シカトは最大のイジメだよ?」
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