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(さっきの娘...可愛かった)
ヒナは同性ながら、謎の美少女に憧れさえ抱いてしまったのだ。
(あの娘と仲良くなれば...あたしも可愛くなれるかな.....)
そんな事を考えているうちに、生徒らは皆クラスへと向かいつつあった。
(あたしも行くかな)
あまり新鮮味も無い新しいクラスへと、ヒナは歩く。足取り重く....。
-1組....。
ヒナは真っ先に自分の席へ向かう。
「ふー。結局アイツの言ったとーりの1組か。」
ヒナは席に着くなりそう言い放った。二度目の後悔を味わうことになるとも知らずに。
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