家破壊、母の行方不明

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「はぁあーやっと地元に着いた」 そして駐輪場まで行き自転車で家 まで帰る。この時遠くに(家目指し てる方向から)煙みたいなものが上 がってるのが見えた。 まさか…嘘であってほしい… 胸の鼓動が早くなる嫌な予感がする… ねぇ…何で…?涙が出てきた 段々煙臭くなってきた…………… 「……ゴホッ…うぅ゛…暑い…」 汗が止まらない。(今は夏休み) 嫌な予感は当たっていた… 家が燃えていた…… 「っ!!…せ、瀬奈ちゃ…んっ…」 「ザワザワ…瀬奈ちゃん…ッ」 近所のおばあちゃん達が話しかけてきた。 その時家の中から 「みゃぁああ゛みゃあぁぁあ゛ぁ にゃ゛あゃぁぁ゛ああ゛あ゛」 ー!!!! 「シフォン?!し、ショコラぁ?! 中に居るの?!うぅ゛…ゴホッぅぐぅ暑…ぃ‥ごめんね゛ぇい、ゴホっ今助けるか「ガラガラガシャーン!!ボギッ?にゃぁ゛あ゛ぁぁああ゛」 「瀬奈ちゃん?危ない!」 誰かが私を抑える 「嫌だぁヤダぁ……!!‥水は?!水を!! 何で……?ねぇ水をっ…「もう遅いんだ…ごめんなごめんなぁ」う゛くぐぅうう…わぁぁああ゛ぁ ヤダぁ嫌だぁぅぅう゛…ごめんね…ごめんね‥ぅう゛‥はぁはぁ
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