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「これって・・・」
「この前デートしたとき、
ゆかちゃんが欲しいって言ってた
ネックレスだよ。
今日は1年記念日、どうしても
渡したかったの、サプライズでね。」
ゆかちゃんは箱を開けて・・・
涙を流した。
「ごめんね、のっち。
私、・・・私てっきり、
のっちはもうあの人のことが
好きなんだと勝手に思っちゃってた。
最低だよね。」
「ううん、
私もずっとあのスタッフさんに
相談してたし、
何回もシュミレーションしてたから、
こっちのほうこそ、ごめん。」
「ありがとう、のっち。
嬉しい!!」
ゆかちゃんは笑顔で言ってくれた。
「ゆかちゃん、付けてあげる。」
私はゆかちゃんに
ネックレスを付けてあげた。
「可愛い、似合うよ。」
「ありがとう、私の宝物だよ。」
ゆかちゃんの笑顔、
私はゆかちゃんのこの笑顔を
見るためなら、
すべての時間を、
ゆかちゃんに捧げるよ。
ずっと愛している、永遠に・・・。
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