2章 いざ文月学園へ

2/4
前へ
/9ページ
次へ
あれから、10分位かかって文月学園に到着 そこにいたのは 「げっ、鉄じ―――西村先生」 「げっ、STEELMAN!」 「吉井、今鉄人と言わなかったか?」 「言ってませんよ西村先生」 「なら、御厨。STEELMANを日本語にすると?」 「鉄人ですね」 「英語にしたからっていいと思うな!」 「それより、早く見せてくださいよ」 きっと明久はクラスわけの紙の事を言ってるのだろう 「あぁ、わかった。しかし、御厨は残念だったな」 俺は風邪をひいて試験当日に休んだのだ 「体調管理も試験のうちなんです。しょうがないですよ。それにまたあいつらといることができると思うとべつにどうということないです」 鉄人から渡された紙を破くと中からFの文字が 「まあ、勉学に励めよ御厨」 「了解です。んじゃ行こうぜ明久」 「ああ、うん。わかった」 なんか暗いと思えば右手にFの文字が書いてある紙がある。 当たり前か、と思いながら文月学園に入っていく
/9ページ

最初のコメントを投稿しよう!

54人が本棚に入れています
本棚に追加