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俺らが休憩していると、
「すいません!遅れました!」
と、高い綺麗な声が聞こえた。
そこに目を向けると、
息を呑むほどの美少女がいた。
「杏李ちゃーん!」
監督が、アンリと呼ばれた美少女のほうに歩いていって何やら話していた。
すると、アンリはこちらに歩いてきて、綺麗にお辞儀をした。
それから、顔を上げて
「こんにちは。杏李です。本名は、北川 杏漓です。」
「…あ、うん。よろしく。kaitoだ。本名は、島原 凱翔。」
「あ、相手役の方ですよね?」
「ああ、らしいな」
「お願いしますね」
そういって、可愛く笑った。
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