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まぁ、そりゃそうだろう。
「じゃ、シーン24からね!」
「はい、お願いします」
杏漓はそう一声かけ、スタンバイした。
「お願いしまーす」
俺も、一声かけ、スタンバイした。
「よーい、スタァツォ!」
『あれ、ヒカルくん。』
『あ、鈴華ちゃーん!』
『ん?』
『鈴華ちゃんって、諄矢の彼女だよね?』
『ん、そー、だよ。』
「はい、カッツォ!」
監督が、そう言って、シーン24の撮影は終わった。
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