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そして瑠璃が何回も並進しようとするもので注意をしながらなんとか学校についた。 「一言言っていい?」 「いいよ。どうしたの?」 「お前・・・。一回で言うこと聞けや!!」 「えっ?あっ!ごめんごめん!話すのに夢中になってたら忘れちゃってさ!」 「まあ、しょうがないか・・・。瑠璃だから。」 「えっ?どうゆうこと?」 「そのまんま。」 こいつにはあきれたよ・・・。 私は自転車の荷台にあるスクールバックを持って昇降口に向かった。 で、瑠璃は他の人と話してるからおいてく。 大丈夫。いつものこと。 「ちょっと桃花~!まっててよ~!」 「はいはい。はやくしてくださいね~。」 荷物を重そうに両手で持って走って・・・ そして私の隣までやっと来た。 「桃花。ひとつ言っていい?」 「ああ、いいよ。何?」 「がにまたすごいよ・・・。」 「・・・・。もうちょっと小さい声で言えよ・・・。」 私の男っぽいところの一つの問題。 内またが難しいなあ・・・。 てか、周りが笑いをこらえてることがものすごくバレバレ・・・。 瑠璃といるとろくなことがないが、少ない女友達の中の親友だから大切にしないと。 そんなことを思っているうちに三年D組についた。
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