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「はい、朝眠いけど頑張って先生の話聞こうね~。えっと、今日は六時間目に体育があるから移動教室があって大変だけど遅れないように!以上!」
「・・・・・・。」
「石田?」
「あっ!はい!きり~つ!れえい!」
「「ありがとうございました」」
やっと終わった!
石田は朝の会終わったらなぜか自学をやり始めた。
「えらいなあ~!がり勉かあ?」
「ちげえよ!昨日寝ちゃって自学やっいてないんだよ!!」
「馬鹿だあ~。」
「うるせえ!桃花はあっち行け!」
まじめだなあと、思って話しかけた私が馬鹿だった・・・。
こんなんだからお前はモテないんだよ!さ~る!
次に私は藤崎達のところに行った。
「どうした桃花?」
「暇だから来た。」
藤崎弘志。草食系男子、趣味は軍艦プラモデル作り。
まあ軍艦オタク。そのせいか社会だけは他の教科よりものすごくできる。
そして私の男友達の中で一番愚痴を聞いてくれてまともに対応してくれるいいやつ。
顔はかっこいいほうなのに女に興味がなくて趣味にしかはしらないなんてもったいない・・・。
「お前かい!何しに来た!」
「だから暇だから来たってさっきもいっただろ!蛙!!」
「怒んなくたっていいだろう!」
「お前が一回で聞かないからだよ!」
「ひえ~~!」
私的にこいつはめんどくさいやつ・・・。
川田蛙。どんだけすごい名前なんだよ・・。
特徴は小さなサングラスみたいな眼鏡をかけてて天然パーマ。
あとハーフ。こいつに口げんかで勝てるのは少ない。趣味はネットサーフィン。
こんな女に興味がないやつらは私の中で恋愛対象外だな!
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