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その声に、アインがこう返す。
「いや~、俺、飛行メカに憧れてましたから……」
そして、イクエもこう答える。
「ええ? 私も空飛ぶ一号機に乗れると思ってたから……」
それを聞いていたハイネケンのこめかみに青筋が浮かんできた。
「……って、貴様ら、チーム組んでたんじゃなかったのか? なんだこの、全員1号機と言うのは!」
「いやぁ、だって、俺ら初対面だし」
「うん、俺が飛行メカだと思ってたから」
「ええ~、私が一号機だって聞いてたよォ」
「……お前たち、一体何なんだ!
大体、仲間を集めたはいいが、全員一号機で、尚且つ初対面って、真面目にやってるのか!?」
『三人揃って、キアイオンッ!!』
「いい加減にせんかッ!
そもそも初対面と言うその状況がおかしい。せめて、全員お互いを知っておいてから、それから出撃と言う流れだろう普通!
お前たち、全然なってない!
……まぁいい、今回は3人まともそうなのを集めたから、それに免じて大目に見てやろう。だが、次回は今回のような事が無いようにな。以上、全員解散」
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