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「もしかしたら骨までいっちゃってるかもな、とりあえず今は病院に行って見てもらえ!
親御さんには俺から連絡しとくから」
間もなくして救急車到着。
俺は総合病院に搬送された。
病院に向かう救急車の中で
俺の中でいろんな妄想が駆け巡った。
もし、サッカーが出来なくなったら……
ここまで頑張って来たのに……
大会はどうなるんだ?
病院に到着。
すでにコーチから連絡を受け、駆けつけた母親の姿があった。
「優叶!! 大丈夫?お母さんビックリしちゃって……」
お前もか?
これが大丈夫なように見えますか!!?
取り乱してる母親を横目に俺は救急外来に入った。
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