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すべての内容を書き終わるのに青空は１時間ほどかかっていた。
ちなみに顔はさきほどのクールな表情は崩れ、真っ赤な顔をしている。
青空が記入した内容は、
『名前 坂井 青空
性別 男
魔力 2800
属性 重力、空間、水
年齢 14
好きな人 佐川 涼
その人はどんな人？
向上心があって負けず嫌いで偽りじゃない優しさがある人。
どれくらい好き？
その人のためなら、俺は世界を滅ぼすことだって戸惑わない。
ゲイにだって犯罪者にだってなる。
どのくらい好きなんて言葉じゃ表せないぐらいだ。
その人とは両想い？
違う。
両想いになりたい？
はい。
両想いになったら何がしたい？
手を繋いでデートしたい。
それ以上は？
したい。でも相手が嫌がるならしなくていい。
いつから好きなの？
６歳ぐらいからかな。
その人に好きな人ができたら？
その人が幸せになるように見守る』
紙を受け取ったお姉さんはにっこりと笑い、
「では青空くんも桃龍からね。
２人にはギルドカードを渡します。
カードの色はランクと同じ色よ。
無くさないでね」
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