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そうして、手続きを終えた青空と涼はギルドから出て行った。
若い2人が出ていった後、受付のお姉さんが声を張る。
「あの純粋な少年の恋を応援したい人はいる?」
その声にギルド員みんなが肯定を示す。
「若い頃を思い出すな」
「純粋っていいよな」
「あの少年の恋が叶わないのは、不敏すぎる」
「あんなに一途な子久しぶりに見たよ」
みんなの声を聞き、受付のお姉さんは頷く。
「では、今日ここに、青空の恋を応援する会を結成しますね」
その声を聞きギルドはとても盛り上がったのだった。
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