散策って大事だよね☆

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「お金持ってなくて…」 「わしの店では買い取りもしておるから、お金になりそうなものがあれば出して見るがええ。 何かあるかい?」 お金になりそうな物か。なにかあったような気もするな。 私は空間の中を物色しながら探す。 あっ妖精の羽と精霊石があった。 「これでどうですか?」 おばあちゃんに見せると少し驚いた顔をする。 「ちょっと鑑定するから待ってておくれ」 そう言うとおばあちゃんは呪文を唱えた。 唱えた数秒後、妖精の羽と精霊石からわずかな光がもれる。 「驚いたねぇ。どうやら本物のようだ。どこで手に入れたんだい?」 道に落ちてたって言うべきか? いや…やめとこう。 普通だったら落ちてなさそうな気がする。
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