3人が本棚に入れています
本棚に追加
帰ろうと四人が思い歩き出そうとすると後ろから声が聞こえてきた
「炉伊さん!!要ちゃん!!帝君!!波也君!!」
声をかけられ四人が同時に振り返るとクラスの女の子が顔を紅くしながら立っていた
「・・・誰・・・?」
「さぁ・・・」
戀茉と響夜はあまり人と関わらないため、クラスの人の顔も覚えていないようだ
「ガーン・・・」
声をかけたクラスメイトはショックをうけたように落ち込む
「二人とも失礼よ・・・
ほらクラスメイトの高良(タカラ)さん」
「クラスの中でも有名だよな」
戀茉、響夜と違って要と波也はクラスメイトと仲の良いため、高良と呼ばれた人の説明を始めた
「高良美由(ミヨリ)。私達のクラスメイトで高良財閥の令嬢。」
「お父さんは高良サミネートという会社の社長。
お母さんはプロのファッションデザイナー
金は持ってる(ボソッ)」
「一回死のうか?」
「「金・・・・・・」」
「食い付くなッ!!」
、
最初のコメントを投稿しよう!