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「…はっ?先生にたいして口答えすんのぉ?反抗期?反抗期ぐらい中二で終わらせてこいよっ!!!!!ホントしばくぞガキが」
…チビった。いやチビるとはどのくらいの量を表すのかわからないが、確実にチビった。ごめん嘘ついた。普通に漏らした。
…ってあれ??漏らしてないぞ!?あっ!そういえばー
「職員室!?絶対やだ!!!」
漏らすからですか?
「ば、バカじゃねーよ!!ちゅ、三年になって漏らす、やつなななんているわけ!!」
動揺しすぎです。ワロタです。
「ワロタるなーっ!」
渚先生ですか?
「ひっぃ」
凄く可愛らしく鳴くのですね。うふふふ。
「お前…S!!」
大丈夫ですよ。絶対漏らしません。
「はっ!!!?今僕は一世紀でこれだけ信用されない事を言った奴は初めてだよ!!」
一世紀って…どんだけですか。
「ホントマジでこわいんだって!先生をキレさせたらもう生きるのを諦めるくらいこわいんだって!」
私は某ハンターゲームの恐竜がこわいです。
「ガキかっ!ガキでも怖がらんわ!!」
饅頭もこわいです。
「お前の部屋に饅頭を投げつけてやろうか!!」
ここらで急須で淹れたお茶に近いお茶がこわい。
「い・い・加減にぃい、しろっーー!」
とりあえず職員室に行かなければなにも始まりません。絶対行って下さい。
後半からただの漫才だったなぁ。
でもホントに漏らさなかった。ナイスもう一人の僕!
しかし漏らさなかったからと言っても目の前にはホントにおっかない人が仁王立ちしてた。
紛れもなく阿修羅みたいな渚先生だった。
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