君思フ声

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知識の急激な追加で頭に負担が、かかったのか…? 考えて居ると サクは部屋を見渡した。 すると… 「おぉ…これは…」 「本当に……本当に、戻った」 部屋は石の壁から木材に変わり サクが、泣いている。 泣かせすぎじゃないか?俺。 オロオロとしていたら サクに抱きつかれた 「ありがとう…ありがとぉリンヤぁ……」 どうしていいか、わからん。 嬉しいが、キョドってる俺 あ?なんでキョドるんだってか? 後、三年ありゃ向こうでも魔法使いなれたんだよ。 わるいか! えと…… 「どういたしまして…」 俺は、サクの頭を撫でる。 こ、こんな感じか? たすけて…胃が… 胃に穴開きそう… 朔……たっけてぇ… ーーーーーーー あれから数十分時間が流れ 泣きやんだサクと食事中。 「ごめんね?いきなりなんか……」 うるっとしてくる。 …計算尽くでやってたら、魔性だ。 「いや、なんか、俺こそ御馳走様でした。」 「?もう、食べないの?美味しくなかったかな?」 「いや!美味いよ!」 朝食を貪る俺 一種の天然なのか?これは 「飯食終わって、準備したら行こうか」 「うん!」 話を変え、今後の予定を話す サクは、今日ここを出る 準備もあるだろうから お昼ぐらいにするつもりだ。 「ごちそうさま。美味しかったよサク」 「お粗末様。それじゃ、準備してくるね」 と、部屋に戻り ゴソゴソと物音が聞こえる。 さて、俺も少しやることがあるんだ。 俺は、家の外に出て見渡す 「これ、なんとかしないとな…」 人の石像 そして、森 森の方はサクに任せていいだろうが 人の方は恐らく解いた瞬間に襲って来かねない なら 「壊すか…いや…」 ここは、持ち帰って総帥に選択を仰ぐか そうとなれば… 情報検索 転移魔法 ……ポイントとポイントを繋ぐ感じか
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