2人が本棚に入れています
本棚に追加
「あ…新垣くん」
「なんだ…」
「もう…手離していいよ?」
「俺は握ってないけど…」
新垣くんはしばらく沈黙してゆっくり手を離してくれた
「ごめん…」
「なんで謝る」
「なんか傷つけたかなと‥」
「いや…仙道は昔から変わってないさ」
ん?
昔から?あれ…もしかすると…
「新垣くん…私の事」
そう言うと新垣くんは驚きながらも…照れくさそうに
「俺は…お前が覚えてないと‥思ったからだ」
あっ…やっぱり新垣くんだ…
「ありがとう」
最初のコメントを投稿しよう!