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移動中、改めて俺は月島利乃という女を見てみる。
背は160前半で、紫色のショートで少し癖っ毛になっている。
スタイルもそれなりによく、バランスがとれている。
まぁ、ひとことで言うと可愛いよ!ってこと。
数分して、目的の教室に到着した。
「ここが、私達の教室で久遠様がこれからお世話になる2年A組の教室でございます!」
「へぇー」
ここから俺の学園生活が始まる。
さて、いざ参る。
俺は意を決して、教室の扉を勢いよく開けた。
そして、例のあの挨拶をする。
「ちわっす!ちわわっす!久遠純語っす!よろしくっす!」
……………
………
……
数秒の沈黙。
おいおい、どうしたどうした?
俺の華麗なる挨拶が、あまりにも感動的で言葉もでないってか!
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