解決?

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チッ チチ… 朝になりました。 チクッ タクッ チクッ… 紫「ん?」 ぱちっ がばっ ガラッ 紫式部は、隣に寝ていた早奈英がいないことを不思議に思いながら、階段を下りて食卓の扉を開きました。 そこには、女性がいました。まつばのお母さんが、朝御飯をつくりに来たのです。 母「あら。おはよう。ご飯、食べる?」 紫「あっ…はいっ。」 母「早奈英から聞いたわ。式部ちゃんも大変ね。」 パクパク…モグモグ 紫「はい…あのー、早奈英…ちゃんは?」 母「まつばの部屋かな?さっき家に来たし。」 バンッ 紫「ごちそうさまでしたっ」 ―まつばの部屋― ま「ここから出て来たから…」 早「ふんふん。」 ま「あっそうかっ!あそこから出てきたんだから、あそこに帰せばいいんだ!!」 早「はぁ…どうやって?」 ま「ぇっ…考え中…」 早「なんだそりゃっ」 (どうして式部は出てきたのか…何のために?どうして私たちの前に?それとも偶然…?) はっ 「学校っまつばっ!」 ま「うぉあっちょっ、早奈英っ💦」
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