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ちらっ
紫式部が、まつばの家の窓を覗きました。でも、もう学校に行っています。
しかも紫式部はパジャマです!
紫「まつば殿…」
―その頃―
先「立ってろ💢」
ま「遅刻しちまったな…」
『下校の時間になりました。校内に残っている生徒は、速やかに下校しましょう。』
早「どーも、ひかっかるのよね。」
ま「何が?」
早「だから、どうして私たちの前に現れたのか…」
ま「あ!!わかった!俺がイケメンすぎて、一目惚れしたから❤」
早「は?真面目に考えて!!」
ピカ一ーーー
ま「んっ!?」
早「まつば…?」
ドコーーーーーーン
ま「うわっ」
早「きゃっ」
シューーー…
目の前に、着物姿の同い年くらいの男の子が現れました。
ギロッ
ま「なっ、なんだお前は…」
?「紫式部を…返せっ」
シャッシャッ
ま「たっわっ!刀なんか振り回すなよ!」
早(あの人…もしや…)
紫「やめて~っ」
早「んっ!?」
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