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「とりあえずあなたには転生して欲しいんですが、どうでしょう?」
「もちろんやります、でも能力とかはどうなるんですかね?」
そう、一番の問題はコレ、全く貰えなかったら転生後三分で死ねる自信があるし、変な能力ならそれを応用出来るように考えないといけないし
そんなオレの気持ちを知ってか知らずか、神は、「え?そんなの必要ですか?」そう言い放った
「ハァァァァァァ!?何?オレに死ねと!?転生三分で還って来いと!?カップラーメン作ってる間にまた死ねと!?」
そしてオレを見ながら爆笑しているセラフィムにオレの目の前にあった熱々のコーヒーを顔面目掛けて投げつけた
「あづぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!?!!!!!!!?」ゴロゴロ
神は床を転がっているセラフィムを見ながら、にこやかに熱々のコーヒーを少しずつかけて、
「ああ、そういうことですか、それなら大丈夫ですよ、私が渡さなくても、世界からの干渉によってあなたに能力が付きますので」
それから、神はセラフィムの頭に足を乗せ、
「さぁ、良い声で鳴きなさい、豚」
そう言い放った
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