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アヤメ「みんな!大変よ!」
スイ「どうかした?そんなに慌てて」
アヤメ「この部活が文芸部としての功績を上げないと廃部にするって!」
アカリ「えぇ!みんなといられなくなるじゃん!そんなのやだよぉ…」
スイ「生徒会長の采配か」
アヤメ「そうよ!だから、これからみんなで文芸部っぽいことをするわよ!」
アカリ「文芸部って何すればいいの?」
アヤメ「……何するんだろう」
アカリ「ダメじゃん!」
スイ「文芸っていうことはなにか小説とかを書けばいいんじゃないかな」
アヤメ「それよ!じゃあみんな、小説書いて!」
スイ「そんな急に言われても…」
アヤメ「じゃあ、30分だけ猶予をあげるわ!早く書きなさい!」
シズカ「部長さんもですよね」
アヤメ「えっ!えっと、私はいいのよ。ほら、司令塔だから…」
アカリ「そんなのずるいよぉ」
シズカ「まさか言い出しっぺであり、30分で書けとか無茶な要求を部員に課しておきながら自分は何もしないなんて言いませんよね?」
アヤメ「うっ…わ、わかったわよ…」
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