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『…あんたさっき会ったよな?』
あ「さっきはありがとうございました。」
この学校には似合わない礼儀の良さ…。
まるでアイツだな…。
ヲ「テメェ!!死にてぇのか!?」
って、なにやってんだか…。
まだ許しを乞わない金髪はホルモンたちを睨んで高らかに叫んだ。
ダ「あぁ…命がけやで…これだけは譲れへん…マジやで!!」
へー…。
下っ端ヤンキーのくせに…良いこと言う……って。
心んなかで感心していると美少女がウチの横を通り過ぎ眼鏡を外して呟いた。
あ「………マジだよ…。」
ヲ「あぁっ!?」
あ「……世の中……マジしかねぇんだよ!!」
それからはあっという間で美少女はホルモンたちを倒して颯爽と学校へと入っていった。
『……優子さん…、マジ女に新しい波乱が来そうです。』
首輪にかけてある音符を握りしめてポツリと呟く。
牙を向けるべき相手は………誰になるんでしょうか?
続く…
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