2人の舞い

3/8

225人が本棚に入れています
本棚に追加
/484ページ
バ「オメェ…わっかりやすいなぁ~…。」 ダ「ケンカの必勝法…知っとるか~?」 ドヤ顔で話す金髪…なんかムカつく。 ダ「自分より…強ぇ奴とはやらんことや。」 『ただのびびりじゃん…。』 ダ「なんじゃっお前!?ラッパッパ部員がなんでここに!?」 『…ここはウチのクラスいるのは当たり前。ラッパッパ部員…というより飼い犬……キョーケンだ。』 一通りの自己紹介を済ませてからビーフジャーキを頬張り美少女の元に歩み寄る。 最初は本に向けていた目線もウチに向けてくれた。 『よろしく、君の名前…教えてもらって良いかな?』 あ「…………敦子って言います。」 『ふーん、じゃあ敦子って言わせてもらう。ウチのことはキョーケンって言って?』 淡々と自己紹介をすれば金髪がウチと敦子の間に阻んできた。 ダ「あつ姐に近づくな!!」 『………うるさい、またやられたいのか。』 ダ「なんやとっ!?」
/484ページ

最初のコメントを投稿しよう!

225人が本棚に入れています
本棚に追加