新しい仲間

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ー翌日ー 『……そろそろかな?』 約束していた時間帯になり駅の前にある噴水の淵に座る。 まさか昨日の今日で来てくれるとは想わなかったな…。 なんてちょっと申し訳なく想っていると物凄い大声でこっちに向かってくるコがいた。 み「キョーーーーーケン♪!!!」 『うぎゃっ!!?』 いきなりタックルに近い抱擁をされたから噴水に落ちそうになったけどなんとか踏みとどまった…。 『みるきー…いろいろ危ない…。』 み「だってキョーケンとおうの久しぶりなんやもん♪」 『いやいや…ってかさやは?』 さ「ここにおるで…。」 『……えっ!?さや!!?』 さ「なんや、親友のことも覚えてないんか?」 『だって…髪…。』 前は長めの髪だったのに今はバッサリと切ったのかショートカットになっていと焦った…。 『……めっちゃ可愛いやん。』 さ「なんや、そのバカにした関西弁は…。」
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