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サ「それにしても遅かったな、何かあったのか?」
『ええ、ちょっと……』
ーバンっー
ウチの言葉を遮るように部室のドアを開けたのは…さっきの金髪。
『……なんだ?』
ウチの問いかけにそいつはニヤリと笑みを浮かべた。
ダ「お前…やっぱり部員やったんやな、吹奏楽部はんに…入部希望ですわ…。」
ア「あぁ?てめぇここがどこだか分かってんのか?」
アンダーたちがそいつを囲んでも無視して歩み寄ってくる。
ダ「あんたが…部長はんですか?」
ゆっくりとサドさんに近づくだるまの前にブラックさんが立ちはだかる。
ブ「悪いな…定員いっぱいだ…。」
ウチはそいつから守るようにトリゴヤさんの前に立つ。
ダ「ほしたら…欠員が出な…あきまへんなぁ~…。」
『じゃあ…皆さん…………やりましょうか。』
『………7秒っす。』
シ「……弱っ。」
乗り込んどいてあっさり負けた金髪をアンダーたちが処理した。
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