救急車・緊急出動&救命劇

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今日のランチは、あおいのリクエストに従ってイタリアンレストランへ。 …その後、買い物は3時間ほどで終了…。 あおいの買い物は長い長い。私も新しい洋服が買いたかったけど、また今度でいいや…となる。 『あおい。プリン・ド・ランベルセで休憩する?』 『おー♪あそこのプリン、美味しいよね!行く行くっ!』 あおいに絡まれた左腕をぐいぐい引かれ、そのプリン専門店へ。 店舗スタイルは、館内ながらもオープンカフェ風。 私達はお店の前に置かれた、お洒落なテーブル席に着いた。 『あおいは注文、なににする?』 『待って!えっとね…』 やってきた若くて綺麗なウェイトレスさんに、プリンとカフェを私とあおい、それぞれが注文する。 …ひと段落し、鞄から携帯を取り出して確認…メール受信あり? 受信したのは15分ほど前。送信者は…まおちんだ。 【ち~づる~♪まだお買い物中なのぉ?チャットしてるんだけど♪来られるなら来てねん♪(はぁと♪)】 組んだ脚を組み直し、私はあおいと見合った。 『まおちんからメールなんだけど…チャットに来ない?って。行ってみる?』 『うん!行く行くっ!』 ――― HAKU >やっぱ来ないかもよ…@ちづる&あおい ――― お知らせ >あおい★妹さんが入室 ――― 魔女っ娘まおちん >うん…けど来てほしいなぁ…orz ――― お知らせ >ちづるさんが入室 ――― 容疑者R >来たじゃんw@ちづる&あおい ――― あおい★妹 >私キタ━\(*´∀`*)/━ぁ♪w ――― HAKU >おーつ>ちづる&あおい ――― ちづる >ごめんなさい…遅れました>みんな ――― 魔女っ娘まおちん >ち~づる~♪(らびゅ♪) ――― みよ子 >こんにちは ――― 『お待たせ致しました』 『ありがとう』 『ぁ…そのミルクプリン、私でーす』 注文のプリンとカフェがきた。 …みよ子という女性会員さん…43歳の会員さんで、よくチャットには来るんだけど…発言はほとんどしない。けど、みよ子さん本人は、それで楽しいらしい。 …あの《事件》が起きたのは、それから20分ほど雑談が続いたあとだった…。 ――― 魔女っ娘まおちん >ねぇ見た?恋庭トップページのお知らせ@シンデレラコンテスト>ちづる&あおい ――― あおい★妹 >シンデレラコンテストぉ?ってなぁに?ww>まおちん ――― 何?…シンデレラコンテストって…?
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