瀬戸祐樹

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岡崎が 「ふふっ。スウィートルームの お客様って格好いいもんね。」 岡崎は笑顔で からかうような瞳で 「もしかして、流海ちゃん。 ドキドキしちゃった?」 すると流海の顔が急に赤くなり 岡崎が 「流海ちゃん。顔が真っ赤だよ。 なになに~。 もしかして惚れちゃった?」 流海は苦笑しながら 「真理子さん。 からかわないで下さいよ。」 岡崎は笑いながら 「ごめん。ごめん。 でも、流海ちゃんが惚れちゃうのも無理ないなぁ。」 真理子さんの中では もう惚れたことになってるし 「だって! あの顔立ちに、あのスタイルだもの。」 「えっ?真理子さん。 スウィートルームのお客様を 見たんですか?」 「休憩に入る少し前にね。 青木チーフと話してる所を見かけたのよ。」 青木チーフ? やっぱり、青木チーフと瀬戸様は 顔見知りなのかな?
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