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しっかし、俺ってそんなにわかりやしーか?
藤堂は俺が輝と一緒にいるとすごい楽しそうって言ってたが…。
まぁ、確かに輝達にあってよく笑うようにはなったと思うが。
あぁ、でも今度から気をつけなきゃなぁ。
輝にばれちゃ終わりだ。
「ふぅー。」
だいぶ、落ち着いたな。
ジリッ─
タバコの火を消す。
「隼さん…。」
「っ!?ひ、輝?」
びっくりした。
さっきの話し聞かれてないよな?
「隼さんは…。」
「…おぅ。」
「隼さんは…俺の事が好きなんですか?」
「っ!!///」
いっきに顔が熱くなる。
聞かれてた!?つーことは扉のところにいたから、藤堂は去り際にじっと扉をみてたのか!!
「隼さんはほんとに俺の事が好きなんですか?」
「……。」
「俺は…隼さんが俺の事ほんとに好きなら、正直……」
いや、だよな……
「……。」
「正直にいうと……すっげー嬉しいです//」
「えっ?」
は?えっ、ちょっとまて。今、輝なんつった?俺の聞き間違い……じゃないよな?
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