僕は想ってはいけない。

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「さっきのは忘れてくだ「嫌だ!」 …え? なんで? 普通なら、同性で、部下で、世話係の僕に言われた事くらいなかったことにするだろう。 なのに、太子はそれを拒否する。 何故? まさか、僕の気持ちに気付いた? それともこれから僕をバカにする予定なのだろうか。 そんなことを悶々と考えていると、ふいに太子が言った。
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