真帆の仲間達と友人想一

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生女子で、引きこもりがち、かつ人付き合いが苦手だった。 さらに悪い事に自分の才能が並外れている事さえ自覚していない。 そんな彼女に初めて出来た友人、眞柴 想一の頼みに、昨日は徹夜で悪戦苦闘させられていたのだ。 2026年、情報と言う情報は全てネットで検索できる時代だというのに、14年前のB級以下の映画はもう何処にも無く、アメリカのマニアサイトでやっと探して、2時間かけて落とした物がどうしても手に入れて欲しいと想一に頼まれたものだ。 (なんでこんなつまんない映画がシリーズで12話も有るんだろう。アー! 段々腹が立ってきた) そう思いながら想一に頼まれた時の事を思い出した。
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