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──雲一つとない… … 少しあるかな、そんなキレイな青空を見上げると小さく頷く少年がいる、彼が向かう先は冒険者ギルド・スヴァルトオルム。
アレイスタ・ヘリオトロープ、彼は幼き頃からギルドにいるエリート(?)大剣士である。
「今日もモンスターぶっ飛ばしてモテモテになるぞッ!」
強い意気込み見せた大剣士アレイスタは、ギルドに着くとまずは普通に食事をとる。彼曰くモンスターを狩る仕事は三日に一度にセーブしているらしい。狩りに出るときはたっぷりとスタミナを付けておく。
そんな生活をして今日、いつもと違うような体験をした。いわゆる〝不快〟を覚えたのだった。
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