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──久しぶりに研究室に戻った。ところが窓が開いており見知らぬ少年が横たわっている。不法侵入か?
「何故こんなことが… … 」
ソル・カーマイン、彼はギルドの脇で闘技場の管理をしつつ、顧問薬剤師を担当している。何故このような事が起きたのかサッパリ分からなくなっていた。
「おぉ、久しぶりじゃのぅ。闘技場をラルムに任せておって」
マスターは久しぶりに顔を合わせたソルの前へ現れた。ソルはここ数日間、妹のラルムとフローラにギルドを任せっきりにして出掛けていた。
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