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「はぁ…それよりお前らの事なんて言えばいい?」
「あ、忘れてた。じゃあ自己紹介しなきゃ」
そう言いながら優雅に立ち上がり、その光景はまさにどこかのお嬢様みたいに見えて、見取れてしまった。
「裕也さんは私の物…裕也さんは私の物…裕也さんは私の物裕也さんは私の物裕也さんは私の物裕也さんは私の物…」
何必死になってんだろ
「私はスサノオ。そこで包丁を研ぎ始めている女の子の補佐をしているわ」
そして華麗にお辞儀をして、床に座った。
なんで彼女は包丁研いでたのか聞かないでおこう…
「これで裕也さんに近寄ってくる薄汚い女共を料理する為ですよ?」
もうやだこの子
「ホントはこんな性格じゃなかったんだけどねぇ…やっぱ管轄じゃない神が現れて一人を勇者召喚に無理矢理に出したから力のバランスがおかしくなったのかしら…」
どういう事だ?
「なぁ、どういう事なんだよ。まさかそれに巻き込まれて俺達は死んだのか?てか召喚されたの誰だよ!」
そういや、俺の事を親友とか言ってた鈍感ハーレム野郎がいたな…
「えぇ、イケメン糞鈍感ハーレム屑野郎の風崎神斗よ」
どんだけ嫌いなんだよ…
俺もだが。ウェヒヒヒヒwwwwwww
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