妬きもち

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「むう・・・・・」 ここは、オーキド研究所。今、9人の図鑑所有者たちが集まっている。その中で、ブルーが一人ぶすっとした顔をしてる。 「どうしたの、ブルー姉さん?」 ブルーを姉のように慕っているシルバーが、ブルーの様子に気がついて質問した。 「・・・別になんでもないわよ。」 ブルーはそっけなく答える。よく見ると、ブルーの視線の先には、レッドとイエローがピカ、チュチュ、ピチュたちと研究所の庭で遊んでいた。とても楽しそうだ。 「おい、シルバー。」 前髪がいつものように爆発しているゴールドが呼んだ。
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