妬きもち

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「ブルー、どこに行くんだ?これからパーティなのに?」 レッドが聞いてくる。 まさか、あなたたち二人を見てて嫉妬したから出ていくなんて言えるわけない。 「う、うん・・ちょっと用事を思い出してね・・・」 あたしは誤魔化そうとする。 「用事ってなんですか?」 今度はイエローが聞いてくる。 「え、えっと・・・」 良い言い訳が思いつかない。 「と、とにかく急いでるから!またね!」 「お、おいブルー!!!」 あたしは扉を開けて飛び出す。もう泣きそうだった。自分が嫌で・・・・
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