妬きもち

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「う、ヒグッ・・・」 気付くと川にいた。目からは涙が次から次へとでてきた。 「あたしって最低だ・・・」 ホントにそう思う。レッドとイエローが仲良くしたって別に構うことじゃない。むしろ、仲間としては当然のことだ。だけど・・・ 「はぁ・・・」 涙はいつのまにかおさまっていた。 「これからどうしよう・・・」 そう考えた時だった。 「ブルーっ!!!」 あたしの名前を誰かが呼んだ。 あたしがよく知っている声。あたしが大好きな声。そう・・・ 「ブルー!ここにいたか!」 レッド・・・
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