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「だ、大丈夫?」
「う、うん…」
二人は重たい足取りで、教室に戻っていった
リュウイチ「ん~……だぁ!何で、寝れねぇんだよ…」
俺は何故か、寝付けなかった…
なぜだ…
考えてみるも、何も思い当たる節が無い…
さっきの女を気にしてるのか?
ハハッ…この俺が?
バカバカしい…
俺はあいつ以来もう、女はつくってねぇんだよ…
なのにか…
あぁもういいや……今日は帰ろう…
龍一は保健室へと、ゆっくりと向かっていった
リュウイチ「よっ…」
中に入ると、綺麗な先生が椅子に座っていた
「またあなた…」
先生は溜め息混じりに嫌な顔で龍一を見た
リュウイチ「今日俺帰るで、バイバイ!」
「はいはい、サボりね…分かったわ」
龍一は笑ったと思ったら、保健室を出て帰路に着いた
あの少女が、この先龍一を変える人物になるとは龍一は思ってなかった
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