プロローグ

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暖かな季節。桃色の花びらが咲き乱れる。放課後の静かな時間。 「や、やめて…。悠くんっ。」 女は拒絶する。 「可愛い先生が悪いんだ。」 男は恍惚とした表情で言う。 男は女の両手を頭上で片手で押さえ、組み敷く。 唇を合わす。 「んっ、やっ、」 男は女を放し、ベルトに手をかける。再び、男は女を犯す。 「いっ、いやぁぁぁぁぁ!!」 「先生?良かったよ?楽しかった。また相手してよ。」 「…。」 「先生、この事、誰にも言えないね。先生が言っちゃえば、逆に捕まっちゃうもんね。」 ニタニタといやらしい笑みを浮かべる。 「じゃあね、センセ。」 男はその場を去っていった。
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