1日目…何の変哲もない日々の終わり

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ピピピピッピピピピッ 「んぅ…後10分…」 ピピピピッピピピピッ 「うぐぅ…うっせぇな…起きりゃいいんだろ起きりゃ…」 ピピピピッピピ…ガチャ…ズルッ ゴドンッ… 「ぐはぁぁ…こんの野郎ッ…」 目覚まし時計を止めようとしてベッドから身を乗り出したはいいがバランスを崩して床にキスという… 朝からついてねぇな……… まぁいいか… 目が覚めたということで… 「ふあぁぁあ……朝か…」 大きな欠伸をしながら先ほど痛い目に遭わされた憎き目覚まし時計を見る 時刻は7時半過ぎ まぁそりゃそうだよな… 目覚まし時計7時半にセットしてんのに他の時間に鳴られたらそれはもうただの騒音迷惑器だもんな 取り敢えず飯… 作るかな… ベッドから降り、自分の部屋を出て階段を降りリビングのドアを開ける
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