1日目…何の変哲もない日々の終わり

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「まぁまぁ落ち着けって… そんな可愛い笑顔俺に向けても何も出ないぞ? 取り敢えず俺… 飯まだだから中でのんびりしててくれ」 そこで結花は目を真ん丸にさせ、 頬を赤く染める 「はぁ… わかったわよ… 全く… 平気で照れるような事言うんだから…ブツブツ…」 「んぁ? なんか言ったか?」 最後のほう聞き取れなかったな… 「なんでもないっ! ふふっ 私が 作ってあげるから! 龍海はリビングでゆっくりしててよねっ!」 「お…おぅ…」 なんだ…? 急に元気になったぞ…? なんにせよ朝食を作ってくれるのは有難いっ! 俺の作るしょぼい朝食より何十倍も美味いからな!
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