てってれー勇者が仲間になった

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ちなみにユウがしているのは精神干渉と呼ばれるもので実際に映像を映しているわけではない。 人の頭にそれを見せたと錯覚させている。つまりは映ってるように見せかけているだけなのだ。 2500年前の出来事を噂でしか知らない人が見るには残酷な話だ。 今みているのは前神ユリウスが狂った王に人々の信仰心を奪われ転生しているシーンだ。 そこで全てが終わった。 ヒナタ「う……嘘だろ……?」 クロウ「事実だよ、そして騙された魔王は長い長い眠りについて 2500年後俺が封印をといたのさ。」 ユウ「そして俺前神ユリウスはまたリュンバムに戻ってきたんだよね 現神がいらぬ知識を人間に植えつけたから均衡が乱れてるんだ。」 ドウモトは真っ青な顔をしている。無理もないだろう、今まで悪の代名詞である魔王を倒すことしか聞かされてなかったからね。 クロウ「単刀直入に言うんだけど 俺達は現神を消すつもりなんだけど 君も仲間にならないか?」 俺は死神の鎌鬼灯さんを握りしめながらニッコリ微笑んだ。ん?拒否権? そんなものないよ。 ハイネ「答えはyesかはいでお願いします。」 ハイネの発言にアレンが口を押さえて笑ってた。俺の台詞だったのにー……。
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