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クロウ「ハイネーちょっとおいでー。」
俺が手招きするとハイネはとことこ歩いてきた。うん、可愛い。
俺はハイネを座らせた。
ハイネ「クロウ君どうしたの?」
クロウ「んーっとね、アドバイス
さっきまでの戦いぶりを見て思ってたんだけど、ハイネって魔力が高いけど近距離戦には向いていないんだよねー。」
ハイネはそれまでの戦い方を思い出そうとしていた。そうハイネは自分にあった戦い方をしていないという問題点があった。
ハイネ「でも魔力発動の時間が……。」
クロウ「詠唱破棄できる魔法に素早くより多くの魔力を練ればいいんだよ
あとはチャクラム貸して?」
ファイアーボールを詠唱破棄し魔力をありったけ練りこみそのファイアーボールをチャクラムと同時に真上に投げる。
チャクラムには火の回転がかかり重みがましてそのまま地面に突き刺さった。
クロウ「まっこんな感じに魔法と組み合わせると威力も上がるよー。」
必殺クロウsmileをハイネを見るとキラキラした目をこちらに向けていた。あっ……
っと思った頃にはハイネが抱きついてきた。
クロウ「のわっ!!」
ハイネ「クロウ君凄いっ!!」
ハイネがぎゅーっとしてくるので無理に引き剥がすのもあれかなーっと思ってると
アレン「クロウに抱きついていいのは俺だけだ。」
こめかみに青筋立てた真っ赤な目をしたアレンきゅんがハイネを引き剥がして首もとを持って宙ぶらりんにしていた。
アレン「俺に喧嘩を売っているようだな
俺が相手してやろう。」
ハイネがずりずり引きずられるのを見た後
クロウ「あー空が青いなー。」
空を見ることにした。時たま誰かたちの悲鳴が聞こえるけど気にしないことにしよう。
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