21人が本棚に入れています
本棚に追加
？「あれー？転校生？ねぇ、名前何て言うの？」
玲「人に聞くときは自分から名乗りなさいよ。」
？「僕たちのこと知らないの？」
玲「知らない。」
？「僕たちは風龍だよ！」
玲「そう。」
？「そう。って…恐くないの？僕たちのこと」
玲「…別に？どっちかって言うとうるさい。」
？「ｸｽ！こんな子滅多にいないよ！」
玲「そう。」
？「僕の名前は荒井蘭（らん）蘭でいいよ！」
？「俺は、大門寺昴（すばる）。昴でいいよ」
？「「……」」
昴「ごめんね。このふたり人見知りなんだよ。左が大道寺秋。右が如月龍。」
玲「よろしく。私は飛鳥玲。玲でいい。」
昴・蘭「よろしく。玲。」
秋・龍「「……。」」
玲（最初から関わるなんて…あり得ない…）
蘭「ねぇねぇ、玲ー。」
玲「なぁに？」
蘭「その髪地毛？」
…鋭いな…
玲「もちろんよ！どうして？」
昴「蘭は美容室“another”の社長の息子だから、気になるらしいよ。」
玲「…凄いね。まぁ、でも残念。これは地毛よ？」
蘭「えー！絶対違うと思ったのに」
玲「ｸｽ！残念ね？」
ｶﾞﾀｯ
蘭「あれー！玲どこいくの？」
玲「探険？何があるか見てくる！」
蘭「ふーん。気を付けてね？」
玲「ありがと。」
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
最初のコメントを投稿しよう！